2×4住宅を新たに始めたいとお考えの工務店様への KUGAの2×4住宅サポートシステムのご案内。2×4住宅サポートシステムは構造図の作成からプレカットやパネル、資材等の手配はもちろん、建て方工事まで弊社スタッフが責任を持って販売店・工務店様をお手伝いします。
2×4住宅サポートシステムについて
2×4住宅を新たに始めたいとお考えの工務店様。KUGAの2×4住宅サポートシステムをご利用下さい。
近年、近畿圏では鉄高騰の影響で鉄骨造住宅が敬遠され、分譲住宅業者の多くがコストの安い2×4住宅を採用する機会が増えました。またエンドユーザーにおいては、阪神大震災や中越地震において2×4住宅が倒壊しなかったという事実を周知しています。このような市場背景の中、お施主様・元請様から「2×4住宅を建てたい」との要望を耳にする機会が以前より増えたのではないでしょうか。しかし、2×4住宅は耐震性、耐火性、省エネ性に優れていることはわかっていても、いざ2×4住宅の採用は施工者不足やコストダウンへのジレンマ、大手ハウスメーカーへの対抗など問題があります。
2×4住宅サポートシステムは構造図の作成からプレカットやパネル、資材等の手配はもちろん、建て方工事まで弊社スタッフが責任を持って販売店・工務店様をお手伝いします。弊社では羽曳野工場にて2×4住宅パネルを製作しておりますので安心してご利用いただけます。まずは、平面図をご用意下さい。お見積いたします。
2×4住宅サポートシステムの利点
KUGA2×4住宅サポートシステムをご利用いただければ2×4住宅のノウハウがなくても2×4住宅が建てれます。自社工場にて2×4住宅パネルを製作しておりますので、構造図の作成からプレカットやパネル、資材等の手配はもちろん、建て方工事まで安心サポート。
販売店・工務店様は図面を持ってきていただければ、弊社スタッフが責任を持ってお手伝いします。
一定の性能を備えた合理化住宅で大工技能の差が躯体性能に表れにくいです。
・ 材料はすべて乾燥材(KD材)で含水率19%以下で、 躯体精度のバラ付きを抑えます。
・ 材料の種類は「在来-150~200種」ですが「2×4住宅-6種類(204~212・404) 」
・ 接合・緊結は全て釘、金物で行ないます。 (ホゾ加工は有りません。)
2×4工法は材料及び施工法が一定している為、建築費の多少に拘わらず、優れた性能を常に発揮することのできる、これからの時代にマッチした工法です
2×4住宅の流れ
何事にもルールがあるように、2×4住宅を建てるうえでも必要不可欠な設計ルールがあります。弊社ではまずお客様から頂いた平面プランに対し、弊社スタッフ(一級建築士)がチェックし、アドバイスいたします。お客様とのすり合わせを経て、構造図の作成支援し、2×4パネル・プレカット作成支援システム【PS/5】を利用してパネル図面及び帳票類を作成します。充実したサービスと非常に柔軟な対応で、納得できるサービスの提供をいたしております。
2×4工法は床・壁・天井が面で構成されているため、躯体をパネル化することが容易です。また、「プレカット」という言葉を聞くと、在来軸組工法を連想される方が多いと思いますが2×4工法においてもプレカットは存在します。弊社では羽曳野工場にて、熟練技術者達がひとつひとつ丁寧に加工していますので、非常に高品質な2×4材を現場へお届けいたします。
2×4の建て方工事(フレーミング)は他の工法と比較し、さほど難しいものではありません。ただ2×4の現場経験の浅い工務店様、または初めての工務店様ではやはり不安な面が多々あるかと思います。弊社では経験豊富なスタッフ(フレーマー)を派遣し、土台・大引の設置から野地張り、金物の取付までの一連の工事を高い精度で行います。(パネル・プレカット共に)工事完了後は、お客様立ち会いの元に完了検査を行いお引き渡しとなりますので、安心してご利用いただけます。
2×4住宅の特性
2×4とは | 2×4とは、住宅を建てる工法の名前で日本では正式名称「枠組壁工法」となっています。 起源は19世紀の北米で、2インチ×4インチの木材が多く使われていたため、2×4(ツーバイフォー)と呼ばれるようになりました。 現在ではカナダ・アメリカの木造住宅の90%以上が2×4工法であり、ヨーロッパをはじめ世界各国に普及しています。 日本においては、古くは明治時代に建てられた札幌の時計台が2×4の原型で建てられたものとして有名です。 |
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2×4住宅の 耐震性 |
2×4住宅は使用される部材・釘の本数・接合金物のとめ方など全てが規格化されているため、家の大きさや建築費の多少に関わらず一定の耐震性をお約束できます。 また、壁・床・天井が一体となった「箱形構造」で、6つの面で外力を吸収・分散するため、地震や台風などに対しても優れた強度を発揮します。 |
2×4住宅の 耐火性 |
2×4住宅は木造なのに住宅金融公庫の「省令準耐火構造」に該当。 鉄筋コンクリート住宅と同額の融資を受けられ、火災保険料も安くなっています。 また、火災時に火の通り道となる壁内部・天井裏を構造材で細かく区分し、空気の流れを遮断する「ファイアーストップ構造」となっています。これら一つ一つの区画が、火の進行を妨げ、初期消火の可能性を高めることにより、火災時の被害を最小限に押さえます。 |
2×4住宅の 省エネ |
省エネルギー性に大きな影響を与えるのが気密性と断熱性。面構造で気密性が元々高い2×4は、さらに外壁の中に十分な断熱材を入れるなど暑さ寒さを防ぐための工夫がなされ、非常に高断熱です。気密・断熱性が高いと、外気温の変化を受けにくくなるとともに、内部の熱や冷気を逃しにくくし、少ないエネルギーで冷暖房が可能です。。 |
豆知識!SPFとは | 2×4住宅の多くは、SPF材を用いて建てられています。SPFとは、Spruce(スプルース:トウヒ属)、Pine(パイン:マツ属)、Fir(ファー:モミ属)の頭文字をそれぞれ取った呼称です。これらは全てカナダで製材され、通常樹種ごとの分離を行わず〈SPF〉という樹種群で生産され、市場でもSPFとして流通しています |

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